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レフリングに関するIRB通達について

今般、インターナショナル・ラグビー・ボード(IRB)より、昨今のゲームに於ける傾向に鑑み、レフリングにおける競技規則の適用について、下記の通り徹底する旨通達がありました。

■IRBからの通達の内容(2008年8月9日付)

マッチオフィシャルは、現行の『競技規則』に従って、タックル (第15条)とラック(第16条)について厳密にレフリングを行わなければいけない。

第15条 タックル

プレーヤーが、ボールキャリアの上、または、ボールキャリアを越えて地面に倒れることは、いわゆる「シーリングオフ」 (ボールにかぶさることにより、相手チームプレーヤーがボールにプレーすることを妨げる行為) であり、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである。

参照画像(*)には、プレーヤーがボールキャリアと一緒に倒れようとし、ボールキャリアがボールを相手から「シーリングオフ」する例が収録されている。ほとんどの場合、ブレイクダウンでノットロールアウェイとなっている。また、プレーヤーがタックルの後に、相手がボールを争奪できないよう、地面またはプレーヤーの上に倒れる例も収録されている。

これらの例におけるプレーヤー達は、「競技規則」15.6 (g)、15.7 (c)および15.7 (d)に違反している。

第16条 ラック

プレーヤーが、手を使ってラックからボールを動かすこと、また、ラックの中からボールを拾い上げてモールを形成するプレーは、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである。

参照画像(*)では、防御側のプレーヤーがボールから離れるよう命じられているにもかかわらず、ボールを保持しているチームのプレーヤーが、ラックの中でボールを手で扱っている例も収録している。「競技規則」16.4 (b) は、常にレフリングされるべきもので、かつ、攻撃側、防御側の両チームの双方に適用される。

第20条 スクラムにおける投入

スクラムに於けるスクラムハーフからのボールの投入が、トンネルの中央へ向かって真直ぐ投げ入れられていないケース(競技規則20.6 (d)への違反)が見逃されていることが、多いが、これは競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである。

レフリーは、スクラムを命じる際、および、フロントローにエンゲージの手順を行わせる前に、スクラムハーフに対し、その義務を思い出させ、ボールを供給する前、スクラムに対して中央かつ平行な位置に立つようにさせる。


以上

*参照画像につきましては日本ラグビーフットボール協会ホームページ協議規則関連通達ページ
http://www.rugby-japan.jp/laws/2004/index.html)をご参照下さい。

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