平成18年度全国高等学校総合体育大会
第86回全国高校ラグビー大会閉会式挨拶文より抜粋

平成18年度全国総体、第86回全国高等学校ラグビーフットボール大会が、全国から51チーム、1,275名の選手の参加を得、東大阪市、近鉄花園ラグビー場で盛大に開催されました。
すべての試合を無事終了し、閉会式を迎えることができました。
これもひとえに、関係皆様のご尽力の賜物と感謝申し上げます。

優勝（東海大学付属仰星高校）、準優勝（東福岡高校）両校の選手諸君、おめでとうございます。
両校は、平成18年度第7回全国高校選抜ラグビー大会でも決勝戦を戦うなど、今年度終始、高校ラグビーをリードされ、今大会でも、その実力を遺憾なく発揮し、期待どうりに決勝戦に駒を進めてくれ、見ごたえのある感動の試合を披露いただきました。
これからも、決勝戦を戦った仲間として友情の絆を強めるとともに、大学、トップリーグ、ワールドカップという新しい舞台でも活躍されることを祈念いたします。

両校の選手の努力と栄誉をたたえるとともに、チームを育成された指導者並びに関係者の皆様に敬意を表したいと存じます。

本大会をともに主催していただきました財団法人日本ラグビー協会、大阪府・大阪府教育委員会、毎日新聞社、特別協賛いただきました神戸製鋼グループ、毎日放送関係の皆様に心から御礼申し上げ、閉会の挨拶といたします。

平成19年1月7日
財団法人　全国高等学校体育連盟　副会長　前田嘉昭